富良野にはヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、エゾモモンガなど、本州では見ることのできない多くの野生動物が暮らしています。また野鳥も天然記念物のクマゲラをはじめエゾフクロウやエゾライチョウなど、数多く生息しています。
市街地に近い雑木林から高山まで、彼らの生活スタイルはさまざまで、登山や林道歩きで一歩自然の中に足を踏み入れると、足跡や食痕、フンなどの動物たちの活動の痕跡を見ることができます。
その多くが警戒心が強く朝夕中心の行動か夜行性であるため直接出会うことは稀ですが、人間のすぐ傍らに彼らが存在している事は、国立公園を含む富良野の多様な環境が、野生動物をはじめとするさまざまな生態系にとって重要であることをものがたっています。
富良野を訪れる多くの方々に、彼らがすぐそばで暮らしていることを知っていただき、野生動物と人間社会の共存を考えていただく事ができれば幸いです。 |